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    大晦日、そして新年

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    大晦日。

    受験生たちはこの日まで、みんなで特訓でした。そして最後にみなで協力しての大掃除。
    受験生たち、ここでも大活躍をしてくれました。

    そしてみんなで決意の書き込み。

    あと少しだ。なんとか突破しよう。


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    ※掃除の合間にこんなものも即席で創ってくれました。

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    本年もよろしくお願いします。

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    <<大学入試センター試験の準備・心得>>

    【はじめに】
     
     いよいよセンター試験本番が近付いてきました。この日のためにここまで、毎日毎日自習室で座り続けてきたのです。
     これまでの多数をみてきた経験からいって、実力以上の力を発揮できないということではなく、もっているはずの力を発揮できなかったことに、人は悔やみます。
     できるはずの問題が解けなかった、ということにならないよう、まずは準備をし、当日は落ち着いて試験と向き合い、今のその力を発揮してこよう。


    ********************************

    【1.もっていくもの(前日の夜までに用意をしておく)】
    ①受験票
    万一忘れても申し出れば大丈夫なのであわてない。遠方を取りに帰らない。
    ②鉛筆
    普段から使い慣れているもの。六角形のタイプ。先丸のマーク用と良く削った解答計算用に分けるのも一案。いずれも複数用意。
    ③プラスチック製の消しゴム
    広範囲消し用のやや大型とひとつずつ消す2種類を準備。
    相手は機械なので、慎重に丁寧に消す。
    カバーをはがしてはならない。真冬でも緊張で汗をかく→うっかり消し面に触る→それでマークシートを黒く汚す。といったことにならないように注意。
    ④鉛筆削り
    時間のロスになるので、あらかじめ十分な本数を削っておく。ただ、緊張の極みでは、逆にあえて削ることで精神安定をさせるという使い方も。
    ⑤時計
    – 使い慣れたものを。普段、携帯を使っている人は注意。
    ⑥昼食
    食べなれたものを。また間食用の甘いものも準備しておいた方が良い。
    ゲンを担いでトンカツやキットカットなどが定番のようだが、これまでの統計上では、効果は不明。
    ⑦お金
    交通トラブルなどいろいろな局面に備えて、余裕をもって。
    ⑧上履き(上履き持参の場合)
    ⑨ひざ掛け(寒暖対策)
    当日の気温や、会場設備、体調などによって寒く感じる場合と逆に暑く感じてしまう場合がある。両方の状態で温度調整ができるような服やグッズをそろえていく。
    ⑩座布団
    使い慣れたものを。自分たちがひたすら座り続けた証拠でもある、自習室のつぶれたクッションを持っていくのも可。このクッションたちが君の勉強ぶりを一番良く知っている! 寒さ対策にもなる。


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    【2.当日の心構え】
    ① 前の科目のできを振り返らない。次の科目だけに集中。
    ② 周囲の問題の評価「かんたんやった」「むずかったな」といったことを一切きかない。
    ③ 一日目の夜に答え合わせをしない。(良くても悪くても動揺する!)
    ④ 教科間の空き時間は意外と長い。直前チェックに使える。
    ⑤ 試験中にパニックになったときには、一旦鉛筆をはなして深呼吸、目をつぶる、鉛筆を削る、太ももや両脇に手をはさむ、なるべくつまらないギャグを思い出す・・・など、いくつか準備しておく。過去(こんなにやってきたのに・・)や、未来(失敗したらこれからどうなる)を考えず、いま、ここ。目の前に集中。ただし、別の設問から再開するというのはいい方法。
    ⑥難問の年は周囲の皆にとっても難問、そういう場合はくずれるにしても、どこで崩れとめるかの勝負になる。
    ⑦逆にできたと思って、残り時間を流したり、寝たりしない。最後の1分まで見直し。特にマークミスは何度も何度も見直す!!
    ⑧緊張しながらも勝負を楽しむのがコツ。いよいよこの一年の成果を出せるのだから。




    theme : 大学入試 センター試験
    genre : 学校・教育

    大学を志望するということ

     教室の準備が次々とすすんでいます。近いうちには本棚も長い木の板とレンガで手作りをします。表札も生徒たちを含む自分たちで彫って作成する予定で,その他いろいろな企画もあれこれと予定しています。

     木の薫りはまだまだ部屋の中に満ちています。南向きの窓から差し込む陽光のためか,この時期でも部屋の中はあたたかで,暖房をつけなくても快適に過ごせるくらいです。床の木自体が熱をたくわえるのでしょうか。

     先日,二人の幼い子どもをこの部屋に少しだけ連れてきたのですが,来るなりにすっかり気に入った様子で,しまいにはここに引っ越そうとさえ言っていました。足の裏に触れる感触が心地よかったのでしょう。

     落ち着いて学習のできる空間をつくるために,あとひと月,さらにしつらえていきます。

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     さて,前回,「知っている」と表明することを巡る会話について述べてきました。実質的な意味があるかどうかは別として,人と人とは会話をかわすことができるわけです。

     実は,将来や大学を「志望する」という言葉および会話にもそれに類した構造があります。

     ある時期になると,教師は生徒に対し,将来や大学についてのまずは志望を早く決めなくてはならないといったことを迫ります。それを受けて,生徒も早く決めるべきなんだと,自らを追い詰め,さまざまな「志望」を返答し,それで会話としては成立です。つまりそこに「志望」が出現したのです。

     それを教師は指導簿に記載するわけですが,その時点で「志望」はすべて一覧になって等価を装ってしまう。
     しかし志望の意味するところを詰めて問わないままに表明された「志望」と本来の志望が同じ重さをもつわけがないのです。

     生徒たちの中にはその「志望」のために日々を必死に送る者も出てくる。なぜなら,それこそが自分の志望だから。日々をそのために努力しているから,それが志望なのです。
     他人にきかれたときには,それを志望だとこたえることで,その「志望」は強化されていきます。

     もちろん,まったく身が入らない生徒もたくさんいます。しかし彼らも「志望」に対して努力が足りない自分にどこか引け目を感じているように見えます。
     
     しかし考えてみれば,さしたる根拠も検討もなしに表明した「志望」ならば,そのために長いハードな努力を続けられる方が,むしろ不思議だとはいえないでしょうか。
     
     そのような構造に支えられた「志望」の脆さが露呈するのは,どういう場面でしょうか。それはもちろん,「危機」に直面したときです。センター試験後のまさしくいまがそのときです。
     自分の表明してきた「志望」の実質がどのようなものであるかが,まさしくこの場面で問われるのです。

     逆にその意味で言えば,それは同時にチャンスでもあると思います。
     わたしは多くの生徒に対して,この時をあえて待ちます。人は実際に直面しなくては理解できないこともありますし,適切な時に適切な対処をすれば,人は一段成長するからです。

     まさに今年もそのような光景が現在進行形で見られています。

     センター試験後にひとりの生徒がおどおどとした態度で顔青ざめて相談にきました。彼はある難関大学をずっと志望してきたのですが,センター試験の結果が芳しくなく出願校を下げると言い出したのです。きいてみると,数値判定では合格可能性は半分ないくらいのところでしたが,浪人の危険は絶対に避けたいので,可能性の少しでも高いところを受けようかと思うと言うのです。

     浪人をしたくないというが,何か特別な事情か,親が絶対にやめてくれと言っているのかと問うと,別にそんなことはないが,自分が耐えられないと思うからだとこたえます。
     わたしは彼の手元をみて指導をしてきましたので,彼の潜在能力やこれからの伸びを予想できます。これが機械的数値的判定にはできない,長い経験による判断です。 

     わたしは,ともかく抽象的に悩んでいても仕方ないし,その不安感のまま抽象的に判断するのは不適当だとアドヴァイスをしました。そして,ここでこそ過去の問題を解いてみる場面だと具体的に指示を出しました。実際に出題された問題を解いてみて,その出来具合で合否の可能性を判断すべきだと。

     かれは素直にうなずいて,そして二日後にふたたび現れました。

     アドヴァイス通り過去問題をやってみたが,思った以上にかなり手応えがあって,合格点に届きそうだと彼はいいました。そして,もう迷いはなくなったので,そこに出願すると,宣言しました。

     そのときの彼はまったく別人のように変化していたのです。
     表情はぐっと引き締まり,背筋も伸びて,まっすぐわたしを見て受験すると言ったのです。

     この表情です。
     この変化なのです。


     これがあるから教えることはやめられない。


     彼はこれで一段階成長をしました。長年の経験から言って,おそらく彼は通るでしょう。今年について,万一届かなかったとしても,来年には余裕でこの日を迎えられるはずです。
     ある意味では,このような成長は試験の合否よりも,生きていく上ではより重要なことだと思います。
     彼はこのチャンスを十分に生かしたのです。

     このような出来事は,「志望」ということへの構え方についてのヒントにもなります。上滑りな「志望」が,危機に直面して脆くも崩壊してしまったとき,どうせこんなものはいい加減なものなんだからと,単純に反転して,あっさり数値判定に従って,変更をしてしまう姿はたくさん見られます。

     しかし,いい加減さがわかってしまったときに,我々にはもうひとつの選択がある。

     それは,改めて自分自身でそれを選び直す,志望し直すという道です。
     そうして得られた志望ならば,これからも直面するであろう危機においても簡単には揺らぐことはないでしょう。 

     このような構え方は,志望についてに限らず,他の場面においてもヒントになるはずです。

     しかし今日は長くなりすぎました。


     さて,この木の床の教室においても,数年後に子どもたちがこのような成長を見せてくれることでしょう。それを愉しみにしながら,明日からも迎える準備をしていきます。



    数理言語教室 ば

    H.I.


    theme : 子育て・教育
    genre : 学校・教育

    大学を「志望」するということ

     国公立大学受験生にとって,いまのこの時期はきわめて重要です。

     単に受験という意味においてだけではありません。ここで初めて,自分の志望の実質が問われるからです。
      
     国公立大学の場合,センター試験が終わると,その点をもとに2次試験の出願大学を決めて,実際に出願をするわけですがその期限が来週の半ばです。
     目標としていた点数を順調に取れた受験生は,当初予定通りの大学に提出をすればいいわけですが,問題はそれに足りなかった場合です。

     彼らは選択を迫られます。元々の志望を貫くか,それとも変更をするのか。
    わたしはこの場面でほんとうに数多くの生徒たちの相談を受けてきました。わたしのアドヴァイスは基本的には決まっています。

     まずは成績の客観的な情勢を分析し,伝え,その上で彼らに選択をさせます。その際にポイントになるのは,彼らの志望の中身です。わたしはなぜ彼らがそのような志望をしたかを彼らの言葉で語らせます。

     彼ら自身,自分の言っていた志望をこれほど真剣に検討するのは,実はこのときが初めてであることが大半です。なぜなら,実はそのような志望の理由などを改めてきちんと問いただされる機会もないし,自分で問うこともほとんどないからです。

     話しているうちに改めて思いが募ってきて厳しくても挑戦することもあります。しかし別にそこに思い入れはなかったことに気づいてまったく違う大学や学部にあっさり変更をしてしまう例もかなり多い。

     結局,彼らにとっての「志望」とは何なのでしょう。


     少し迂遠な話をします。

     ずっと遠い昔の暑い日の記憶です。

     夏はとうに過ぎたというのに,その日はひどい熱射の一日でした。空気はゆだって,路面から昇り上がっており,その中をわたしは長く長く歩いてようやく田舎のバス停小屋にたどりついて腰をかけました。どこの場所であったかも,どうしてそこにいたのかも記憶はあいまいですが,潮の香りはたしかにしていました。もう夕刻なのにともかくただひたすら暑く,わたしは疲労困憊でバスを待っていたのです。

     そのときに,人が駈けてくる音がきこえ,そのままバス停の裏側の日陰のような場所に腰掛ける気配がしました。そして二人の子どもたちのとりとめのない会話がはじまりました。

     わたしにはその声たちも,時折通り過ぎる車の音や,残暑の空気のゆらめきの中にあいまいに吸収されて,細かい内容はほとんど届きませんでした。

     あるとき,会話が一瞬途切れます。その他の音も不思議にやんでしまった瞬間でした。ひとりの子が尋ねます。死体を見たことはあるか,と。もうひとりの子は,いやないよ,とこたえます。そして,じゃあおまえは見たことはあるのかと問い返す。最初の子はこたえました。いや,ない。けど,見たことがある友達を知っているよ。

     記憶はそれだけです。たったそれだけの,壁越しにきこえた会話の断片の記憶なのに,あの空気のゆだった生ぬるい感触とともにその後ずっと残り続けていました。

     そのときの違和感の正体は一体なんなのか。

     「知っている」という言葉がひとつの鍵になると思います。


     我々は「知っている」という言葉を実に頻繁に使います。私は父と母を知っている。私は学校の隣の席の誰々ちゃんを知っている。私は数学の先生を知っている。私はあの歌手を「知っている」。私は今の総理大臣を「知っている」。私は過去の作家の誰々を「知っている」。そして自分自身を「知っている」・・・

     我々は知っているのでしょうか。それともほんとうは知ってはいないのか。

     もちろん,「知っている」という中身の定義がなければ,この種の議論をするのはナンセンスです。
     そしてもちろん,一部のマニアックな職業の人を除いては,そんな定義の議論なんてするわけがない。

     たとえばあなたは朝永振一郎を知っているか。アルベール・カミュなら知っているのか。では草野進ならどうなのか。・・・

     なぜ何も迷うことなく,その定義もろくに検討することもなく,我々は「知って」いたり「知らなかった」りということを瞬時に表明できるのか。じつはそれは結構不思議なことなのです。

     そして,その程度の「根拠」で,知っていたり知らなかったりすることを互いに表明しあう会話というものはどの程度の意味があるのか。当然,さしたる意味はないのでしょう。しかし会話が成立しているか否かでいえば,会話はたしかに成立しているのです。

     ここにねじれがあります。


     しかし時間です。
    続きはまた次に。


    数理言語教室 ば

    H.I.

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    プロフィール

    数理言語教室 ば

    Author:数理言語教室 ば
     「小学から高校までの12年教育」
    【小1から始めて、集中力、継続力、自発性ある子に】

    ****************

    ■子どもたちは樹の香りのする寺子屋風の教室で、無垢の木の机を囲み、床に座ってのびのびと学習します。

    ■大学受験予備校講師や中学受験指導経験豊富なプロ講師が難関大学突破水準を目指し、12年間をかけて、子ども自身に読ませ、書かせ、考えさせることを徹底するという本来そうあるべき方法で丁寧に指導し結果的に高水準の学力をつけていくことを目指します。

    ■「自分からなかなか始められず、始めても続かない」「親や教師が常に横についていないと、まともに前も向いていられない」といういまどきの手のかかる子ではなく、長期間をかけ、集中力、継続力をつけ、自発的に学習できる子に育てていきます。

    ■設置講座:新小1、2、5、6、中1、3高2。小6年英語。

    ■ベテランプロ講師による医学部東大京大など難関大学、超難関中学受験個人指導、少数限定募集。

    ****************

     高の原駅近くに寺子屋形式の教室を開きます。
     子どもたちが杉の床に座り無垢の一枚板に向かって,たのしみながら,のびのびと学ぶ教室です。

     大学,中学受験のベテランプロ講師が,進学中学高校によらず,東大京大国立医学部など難関大学を目標に,小学1年生から高校3年までの12年間を一貫指導します。

     小手先の受験テクニックの暗記ではなく,長期的視点で「読む」「書く」「聞く」「考える」の基本から丁寧に習得することで,余裕をもって受験も突破するという本来そうあるべき形で学習を進めていきます。

    ※詳しくはお問い合わせください。


    ****************

    南野和俊〔代表「言語」担当〕
    :専門 受験国語

    難関中学,高校受験対策指導のベテラン。

    小学生の国語力を戦略的に着実につけていく指導で人気を博する。これまで関西の有名難関中学に数多くの教え子たちがいます。
    一方で大学受験生の指導も長く,多い。

    東京の超難関有名中高校を卒業後,大学では法学を専攻し,有名銀行での社会人の経験もあります。

    カメラから鉄道まで博覧強記。洋酒をこよなく愛し,パイプのコレクターでもあり,アメリカやイタリアのパイプ作家たちとも親交があります。

    石橋英樹 〔「数理」担当〕
    :専門 受験数学,物理学

    大学時代から20年以上を京都で過ごしてきました。

    大学での専攻は天文学。
    科学全般,思想,文学,文化人類学,社会学、映画論など,多くの分野に関心があります。

    超難関大学受験指導経験が20年以上あり、特に京大や国公立私立医学部には多数の生徒を送り込んできました。

    大人数相手の講義から個別指導まで各形式での指導経験豊富。
    大学受験生はもちろん,大学生,社会人,外国人留学生まで様々な指導経験があります。

    京大トップの学生から,全くの0の学力の学生まで,あらゆるレベルの生徒への指導経験多数。

    妻およびまだ幼い娘、息子、そして猫と暮らしています。

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