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    清秋竹霧深

     最近、書道を始めたというS先生から教室の作品展があるのでお時間があれば、というご案内が。


     休日。
     子どもたちにきくと、行く行く!という答え。何とか展といった種類のものは、楽しくないと知ってしまっている彼らには珍しい。S先生の、というのがきいたらしい。



     奈良南方の会場に着くと、なんだか本格的なギャラリー。受付をしながら横目に入ってくる作品がどれも尋常ではない水準。町の小さな「お習字教室」に通っているとばかり思いこんでいたのだが、まったく違っていたことに気づく。(実は書の大家の方だった。)
     記帳しよう、とすると、前の方たちの達筆ぶりがまたすごい。おいおい、待て待て。


     普段、そういうことはほとんど気にならないのだが、さすがにここで、準備されている小筆を使って、名前を書く厚かましさはない。無言で筆ペンを手に取って、書き始めるが、横の方々のように流麗なものとはならない。
     せめてチョークで書かせてくれたら良いのに。できれば、関数の手描きグラフを名前代わりに使うことも可能としてくれたら、その道、25年以上。引けはとらないのに・・・


     迎えてくれたS先生。「清 秋 竹 霧 深」

     作品も初々しく、まっすぐなものでした。



     この書道展の大先生。御年、91歳。中央に、「気」のある長大な御作品が。その現役ぶりは驚き。

     いまは、ほとんど弟子を取ることはないというその方に、なんと入門を直訴しにいった若いS先生。目の前で墨を磨ってみなさい、と言われた。磨ったことがないんですが、と返す彼女に、いいから磨ってみるように、と。

     彼女の磨る姿をしばらく見たのち、入門を許可すると告げられたということでした。

     S先生にとって、そのやりとりは、「???」という感じだったようですが、S先生を知る私には、その時の姿が想像できるゆえに、なぜ許可がおりたかもよくわかった。
      

     別れ際に、子どもたちは何度も振り返って、いつまでもS先生に手を振り続けていた。


     ばへのリンク→数理言語教室 ば
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    theme : 学習塾の様子
    genre : 学校・教育

    インドネシアの風

     今年の秋の音楽イベントは、インドネシア楽器の演奏会でした。

    「パシール・ビンタン」の皆様に来ていただきました。学校での演奏会だけではなく、民俗学博物館や京都駅ビルなどでも演奏をされてきたそうです。


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     今回は、せっかくの機会。演奏だけではもったいない。現地滞在の経験を活かして、インドネシアの文化の紹介などもお願いしてみました。

     いただいた、プロフィールはこちら。


    ***************************************

     インドネシアなど東南アジアには、竹が多く産出することから、竹を使った楽器がたくさんあります。私達が演奏しているのは、インドネシアのジャワ島西部の伝統的な竹の楽器アンクロンです。

     グループ名の「パシール・ビンタン」とは、インドネシア語で「星の砂」という意味です。

     星砂とはサンゴ礁の島の海岸で見られる星の形をした美しい砂で、インドネシアやインドネシアの歌や、そして私たち(!)に美しいイメージを持っていただきたいと思い、この名前をつけました。


     私達メンバーは家族の仕事の都合でそれぞれ数年間インドネシアに住んでいました。

     インドネシア在住時に、この楽器の音色に魅せられ、インドネシア人のプロのアンクロン奏者の指導を受けました。帰国後、2000年にグループを結成。現在は大阪、奈良、京都、兵庫、三重の小中学校、福祉施設、公民館等で、インドネシアの文化等の話を盛り込みながらの演奏活動を行っています。

     インドネシアの音楽に限らず、日本の音楽、ラテン、映画音楽、クラシックなど様々なジャンルの曲に挑戦しています。ヤシの木陰を渡るさわやかな風のような、素朴でやさしい竹の響きを是非楽しんでいただきたいです。

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     内容はこちら。

    □インドネシアについてパシールビンタンさんより紹介(インドネシアでよく見られる光景、お菓子、お金などの紹介とクイズ)

    □演奏
     さんぽ、森のくまさん、ディズニーメドレー等々子どもたちに馴染みのある曲から、インドネシア・プサカ(インドネシアの歌)まで。

    □実際に弾いてみよう!

    □クルプックウダン(えびせん)を食べて食も体験!


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     さて、子どもたちの様子は?今回の企画を担当のS先生が、報告をしてくれました。あまりの長文なので、一部、ご紹介。


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    【1年生】

    ◇Sa君
     知っている曲になると大きな声で歌ったり、ハミング。季節のお話では、「雨季!」「乾季!」と答えて周りを驚かせていました。

    「インドネシア語であいさつをしよう!」の時は、私を相手に想定して、「スラマッパギー♪」「サンパイジュンパラギー♪(さようなら)」と言って楽しそうに手をふってくれていました。
     アンクロンを実際に自分で弾く時間になったら、必死!「僕は左利きだから、こうもつんやね」と言って、しっかり説明通りに持ち替えアンクロンを奏でていました。


    ◇Su君
     「どうして(アンクロンから)音がでるのでしょうね?」という演奏者からの問いかけに対し、次から次にいろいろと、自分なりの考えを述べてくれていました。
     口ずさんだり、足でトントンとリズムをとったり、まさに体全体で体験をしている様子でした。

     絵本の時もそうですが、彼は後で「ふふふ~ん」といつかのお話を歌ってくれることがよくあるので、今度もそういう場面に出会えるのが楽しみです。


    ◇N君
     手を挙げてたくさん発言していました。
    『さんぽ』が流れると、「あっ!トトロ!!」ディズニーメドレーになると「あ!知ってる知ってる!僕も弾けるもん」、『インザムード』では、みんなが「しらない~」と言う中、私にこそっと「野村ホームのCMやっ!」と(笑)
     インドネシアの情景でも、「野菜やさんなのに、なんでフルーツばっかり~」「ほうれんそうは赤いん?」と見た感想・疑問がたくさん。

    ◇Syu君
     静かだなと思って覗き込んでみると、口はリズムに合わせて動いていました。

     『さようなら』という日本語の歌詞あるインドネシアの歌でも、「さよ~なら、さよ~ならサンパイブルジュンパプラ~」と歌っていました。

     インドネシアの写真では、「あ!アイスクリームやさん!!」とここで初めて大きな声(笑)、次々に、「ラーメン屋さんもある!」(実際はナシゴレンの屋台ですが、日本でいうラーメン屋台とそっくり!)などと元気にクイズに参加していました。

     そして、アンクロンを自分で持って演奏する時間では、教室の中ごろに座っていた彼は、なんと!一番前に(笑)
     「ミ」の音を持っていたS君。楽譜をよく見て自分の番になるとしっかり音を響かせていました。


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    【3年生】

    ◇Syo君
     じっと静かに演奏をきいている姿が見えました。

     自分で演奏~の時も、担当になった音をしっかり奏でるため前を向いて表情は真剣!

     反応は決して大きい方ではありませんが、普段も時々、目をきらきらさせてこちらを見てくる時があります。今回も、きらきらさせて前を見ていたのでよかったなぁと思いました。

     それと、彼は体質的に食べられないものがあるので、これまで一人、代替品や家に持って帰るということが多かったのですが、今回はうれしそうにみんなとわいわいクルプックウダンを頬張っておかわりをしていた姿をみて、本当によかったなぁ~と思いました。


    ◇Nちゃん
     Nちゃんの真剣な表情の写真も送ります。目を凝らして黒板をみています!

     彼女の色は、赤と青だったので、伴奏をするときにはアンクロンを揺らすのに忙しい。
    「私、これやった」とはにかみながら自分の楽器を見せてくれました。


    ◇T君
     まず、普段とは違う教室の様子(見たこともない楽器が並んでいる!)に緊張(笑)

     事務室への出入りも大変丁寧。演奏者たちにしっかり挨拶をし、その流れで私たちにも挨拶をしてくれたので、T君の緊張具合がよくわかりました(笑)(笑)

     演奏会のイベントは初めてだったからか、端のほうに座って静かにアルンバを聴いていました。アンクロンの演奏も真剣に黒板を見て音を奏でていました。


    ◇K君
     演奏会前に、えだまめを2つ手に握って二階へ。

     私とM先生に一つずつおすそ分けでした(実は、一度目に上がってきたときは一つ。それを下りて二個もって再度上がってきたのが見えました。偵察のためのえだまめか?(笑))。

    「リハーサル聞こえていたよ」とK君。午前中から気になっていたようでした。

    「知ってる~!」と反応がとても多く、歌も頭を振ってリズムをとったり、口ずさんだりしていました。

    「どうなってるのか、みてみたい」というので、楽器の下まで行ってごらん、というと早速行ってかぶりつきで楽器をみていました。
    自分で演奏~の時には、周りの音も把握していて、「ほら、先生もちゃんと『ソ』の音出しや~」と指揮(笑)
     演奏にはとても力が入っていました。

     終わった後も、「もう一度アンクロンみたいなぁ。弾きたいなぁ。上に上がってもいい?」と名残惜しそうでした。


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    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     竹の涼やかな音色に、教室内は一瞬、インドネシアの風につつまれたように感じたひとときでした。

     普段子どもたちと接していると、彼らはよく(絵本もそうですが)、ずっーと以前に話したことをなんでもない日にふっと話して(もらして)くれることがあります。

     今回もまた、いつかそんな瞬間に出会えるのが楽しみです。

    それから、終了後にパシールビンタンさんから「ここの子たちは言葉をよく知ってるのですね」と言われました。それと、「音もとてもよく出ていた。上手ですね」と言われました。


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「パシール・ビンタン」の皆様。本当にありがとうございました。





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    幸せの離乳食

     今年から講師陣に加わっていただいているM先生。この春に長男がうまれたばかり。ようやく離乳食が始まったころか。

    離乳食


     曜日の兼ね合いで私は頻繁には会えないのだが、昨夜は会うことができた。
    久しぶり、というあいさつの後、早速、問うてみた。幸せですか?


     幸せです!という即答と、にまあと満面の笑みの後、子どもの話が延々と始まる。途切れることがない。
     そういえば、英語の練習問題で、うちの○○たろう君は世界一可愛い、というのも使っているというのも生徒には調査済み。



     そういえば、うちの子が生まれた時に私が驚いたのは、あまりにも皆がうれしそうに祝福してくれることだった。いまだに皆さんの「喜んでくれぶり」は記憶に残っている。

     その後に子どもが成長していく中で、なるほどたしかにこれは祝福しがいのあることだと、実感した。



     というわけで、M先生。あ、早く子どもの顔を見に帰らねばということに気づいたところで、ようやく話が終わった。今回は子どもの写メを見せてくれなかったけれど、不完全燃焼ではなかっただろうか?

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    数理言語教室 ば

    Author:数理言語教室 ば
     「小学から高校までの12年教育」
    【小1から始めて、集中力、継続力、自発性ある子に】

    ****************

    ■子どもたちは樹の香りのする寺子屋風の教室で、無垢の木の机を囲み、床に座ってのびのびと学習します。

    ■大学受験予備校講師や中学受験指導経験豊富なプロ講師が難関大学突破水準を目指し、12年間をかけて、子ども自身に読ませ、書かせ、考えさせることを徹底するという本来そうあるべき方法で丁寧に指導し結果的に高水準の学力をつけていくことを目指します。

    ■「自分からなかなか始められず、始めても続かない」「親や教師が常に横についていないと、まともに前も向いていられない」といういまどきの手のかかる子ではなく、長期間をかけ、集中力、継続力をつけ、自発的に学習できる子に育てていきます。

    ■設置講座:新小1、2、5、6、中1、3高2。小6年英語。

    ■ベテランプロ講師による医学部東大京大など難関大学、超難関中学受験個人指導、少数限定募集。

    ****************

     高の原駅近くに寺子屋形式の教室を開きます。
     子どもたちが杉の床に座り無垢の一枚板に向かって,たのしみながら,のびのびと学ぶ教室です。

     大学,中学受験のベテランプロ講師が,進学中学高校によらず,東大京大国立医学部など難関大学を目標に,小学1年生から高校3年までの12年間を一貫指導します。

     小手先の受験テクニックの暗記ではなく,長期的視点で「読む」「書く」「聞く」「考える」の基本から丁寧に習得することで,余裕をもって受験も突破するという本来そうあるべき形で学習を進めていきます。

    ※詳しくはお問い合わせください。


    ****************
    石橋英樹 〔「数理」担当〕
    :専門 受験数学,物理学

    大学時代から20年以上を京都で過ごしてきました。

    大学での専攻は天文学。
    科学全般,思想,文学,文化人類学,社会学、映画論など,多くの分野に関心があります。

    超難関大学受験指導経験が20年以上あり、特に京大や国公立私立医学部には多数の生徒を送り込んできました。

    大人数相手の講義から個別指導まで各形式での指導経験豊富。
    大学受験生はもちろん,大学生,社会人,外国人留学生まで様々な指導経験があります。

    京大トップの学生から,全くの0の学力の学生まで,あらゆるレベルの生徒への指導経験多数。

    妻および小学制の娘、息子と暮らしています。

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