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    3年目のバレンタインデー

     本日はバレンタイン・デー。

     今年もAKICAKESのアキ先生にお願いして、特製チョコをつくっていただきました。 

     早速、昨日から子どもたちには配り始めました。きらびやかな、たくさんの種類の箱から自分の好きなのを選ぶ姿は横からみていてもわくわくが、伝わってきました。

     0213.jpg


     うちに持って帰っても、ここで食べてもいいよ、と言うと、皆口々に、ここで食べる!いま食べる!

     お母さんに見せて一緒に、という声はありませんでした(笑)。皆、健全に育っています。


     あ、うめえ!とか、もう一個ほしい!とか、叫びながら、瞬く間に食べてしまいます。写真を撮る間もありません。

     しかしゆっくり味わい派も、中にはいました。ちょっと、待った!そこで、ストップ!と、止めて、写真を一枚。

    02142.jpg

     アキ先生、いつもありがとうございます!




     で、ニコニコとチョコを食べ終わったら、一転、今度は各自、今日の課題を始めます。この時の、グッと引き締まった、真剣なまなざしへの切り替え。
     この子たちも、ようやくこれができるようになったなあ、と昨夜は感慨がありました。





     今週は今年度、最後の授業週です。開講して丸三年が過ぎました。開講以来、自分で読ませ、考えさせ、書かせるということを、地味に続けてきましたが、いまやいちいち質問してくる子はほとんどいません。新しい単元でもです。


     算数に関しては、ほとんどの子がすでに一学年上の内容に入っています。各自のペースはさまざまですが、それぞれにとって、すべて新しい内容です。

     未習分野に入ると、まずは一度先生が口伝えでおもしろおかしく教えるものだというイメージを持っている人も多いと思います。それがこれまでの、教え方、教わり方のイメージです。
    (学校で行われる、模範授業はまさにこれ。しかしこれは先生が「主役」の発想で選ばれた「模範」です。)


     しかしいまどきの教科書や問題集は実に親切に書き込みがしてあります。知るべき内容はすでにそこに十分に書いてあるわけです。これは、小学から高校まで共通です。
     ということは、子どもたちはそれを読めばいいわけです。読んで、自分で進めていくことは、十分に可能なはずです。

     ところが、いまの時代、これができない中学生高校生が、大半です。だから、塾にも通わなくてはいけない。費用もいちいちかかるわけです。
     そこに書いてあることを、いちいちもう一度、先生に読んでもらわなくては頭に入らない。しかもそんな入れ方、理解の仕方ですから、1週間もすれば、すべて頭から抜けて行ってしまっている。



     教えることで儲けたい側からいえば、こんなにうれしい話はありません。ひとつずつに関わって費用を徴収できるわけですから。
     しかし親の側、そして何より本人にとって、それは大きな損ではないか?


     あまりに、このような子が増えてしまったために、今やこれが「普通」になってしまっていますが、ずっと昔からそうだったわけではないのです。



     私よりも先輩の講師業の人たちと、そのあたりもよく議論しますが、テキストの水準は明らかに下げなくてはならなくなった。書き込みができなくなった(詳細を書き込んでも学生が読めなくなった)と、よく耳にします。




     では、なぜそこに書いてあるにもかかわらず、子どもたちは自分で読めないのでしょう?原因はいくつかありますが、最大のものは、結局、自分で読む癖がついていないからだと考えます。小さいころから、かわりに読んでもらい、更にかみくだいてもらい、間違いかけたら先回りして修正を入れられる・・・・


     言ってみれば、自分で読むことや、考えることとはちょうど逆の特性を強化され続けている。しかもわざわざ幼児期から長期間をかけてです。
     ちょっとつまると、まず自分で考える前にいちいち、ひとつずつ、しかも反射的にきいてくるようになってしまっている子はほんとうにたくさんいます。

     たとえ、それが善意からではあっても、やり方を間違えるとむしろ逆の結果になってしまうのです。



     そのような子が、中学や高校生になって、突然読み始め、考え始めることができるとは思えません。
     そして、何かやろうと思うと、いちいち何とか教室に通い、あらかじめ机の上に教科書セットをそろえておいてもらわなくては、始められない大学生や、社会人に帰結していく。





     いわゆる、「ゆとり教育」の問題点はしばしば議論されていますが、本質は学習時間の多寡ではなく、この点にあると考えます。
     したがって、時間数を単純に増やすことでは解決はしないと予想します。よって、ふたたび何年後かには方針転換をすることになるでしょう。


     しかし、それは今、目の前のこの子たちには間に合わない。

     それが、この教室を始めたきっかけのひとつです。


     では、具体的にどのように取り組めば、自分で読み、考える子たちに育てていきやすいのか。またおいおいここでも、この教室のやり方には触れていきます。




     さて、バレンタインデーということでいえば、今日が本番。本日も、美味しいチョコに子どもたちは喜んでくれるでしょう。


     その様子は、そのうち、(自分でもウイスキーに合うチョコを個人的に注文していた)M先生に報告をしてもらうことにしましょう。
     

    オマケ

     アキ先生の、本格チョコ
    02132.jpg
     



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    Author:数理言語教室 ば
     「小学から高校までの12年教育」
    【小1から始めて、集中力、継続力、自発性ある子に】

    ****************

    ■子どもたちは樹の香りのする寺子屋風の教室で、無垢の木の机を囲み、床に座ってのびのびと学習します。

    ■大学受験予備校講師や中学受験指導経験豊富なプロ講師が難関大学突破水準を目指し、12年間をかけて、子ども自身に読ませ、書かせ、考えさせることを徹底するという本来そうあるべき方法で丁寧に指導し結果的に高水準の学力をつけていくことを目指します。

    ■「自分からなかなか始められず、始めても続かない」「親や教師が常に横についていないと、まともに前も向いていられない」といういまどきの手のかかる子ではなく、長期間をかけ、集中力、継続力をつけ、自発的に学習できる子に育てていきます。

    ■設置講座:新小1、2、5、6、中1、3高2。小6年英語。

    ■ベテランプロ講師による医学部東大京大など難関大学、超難関中学受験個人指導、少数限定募集。

    ****************

     高の原駅近くに寺子屋形式の教室を開きます。
     子どもたちが杉の床に座り無垢の一枚板に向かって,たのしみながら,のびのびと学ぶ教室です。

     大学,中学受験のベテランプロ講師が,進学中学高校によらず,東大京大国立医学部など難関大学を目標に,小学1年生から高校3年までの12年間を一貫指導します。

     小手先の受験テクニックの暗記ではなく,長期的視点で「読む」「書く」「聞く」「考える」の基本から丁寧に習得することで,余裕をもって受験も突破するという本来そうあるべき形で学習を進めていきます。

    ※詳しくはお問い合わせください。


    ****************
    石橋英樹 〔「数理」担当〕
    :専門 受験数学,物理学

    大学時代から20年以上を京都で過ごしてきました。

    大学での専攻は天文学。
    科学全般,思想,文学,文化人類学,社会学、映画論など,多くの分野に関心があります。

    超難関大学受験指導経験が20年以上あり、特に京大や国公立私立医学部には多数の生徒を送り込んできました。

    大人数相手の講義から個別指導まで各形式での指導経験豊富。
    大学受験生はもちろん,大学生,社会人,外国人留学生まで様々な指導経験があります。

    京大トップの学生から,全くの0の学力の学生まで,あらゆるレベルの生徒への指導経験多数。

    妻および小学制の娘、息子と暮らしています。

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