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    「魂」に関わること

     あ、もうこんな時間だ。いつの間に。

     先日のヒロさんのご訪問。ヒロさんには子どもたちに、アーティストというのは「魂」に関わることをする仕事だと正面から語っていただいた。

     あれから、3週間。迫る受験本番と、来年度以降の準備で多忙を増す日常を過ごしながら、ずっと考え続けている。

     「魂」という言葉を私自身が使うことはないけれど、しかし私の文脈に引きつけていえば、この場=ばを始めるにあたって、できるだけ「原理的」な水準に戻って、考えていこうとしたのに対応するのかな、と。

     特定の宗教や流行の思想のような文脈からは離れて、自由さを希求するという点においても共通しているか。
     (原理的に、離れられるかどうかといった議論は、別にして。)

     かといって、こういう部分は、うちの教室で日常やっていることに、あんまり直接には表れていないだろう。
     われわれも、もう若くもないので、さして力みもないし、自分たちの身の丈も知っているので、結果的にほどほどの按配になっているのは、むしろ良いバランス点か。
     何よりこれまで実に多くの子どもたちとの現実的接触の経験を持っているので、現実的というか、現場的な判断をするのが基本線になっている。

     一方で、やっぱり考えていないと、あっという間に、劣化、というか弛緩して、こういうバランスも崩れてしまうだろう。

     当初から考えていたポイントの5年目をこえる、来年以降のこの場での「方針」を再検討している。

     しかし「方針」を定めるには、やはり結局はどういう「目標」でいくかというものが分けるポイントになる。これについての言葉の質はやっぱり決定的に重要。

     それを十分に磨かないまま、国際人になるために英語の時間数がどうであるとか、ゆとりだ、詰め込みだといった議論を始めても、それに見合った結論しか出てこないと思う。

     しかしではどうすべきか?どういう言葉がありうるのか?

     国や学校を一方的に批判ばかりしている同年代も多いが、さて、では自分が提案し、中身を組める立場になったとしたらどうする?どういう言葉を提示できるのか。

     この教室を開く前の、集まりでそういう話をしたことがあった。そのことは常に意識してきた。

     それまでの経験に加え、この教室での5年近くの日々と自分自身の親としての経験からは実に多くのことを得た。

     そのうえで、教育を「教育」の範囲だけで考えるのは、やっぱり無理があるというのが、あらためてわかった。せめて、「子どもの成長へのかかわり」といった視点への変更が必要。

     となると他の要素も含めていかなくてはならない。思考手順の「解放」も必要になる。
    これは容易なことではない。
      私の手に余る部分も多い。

     しかしまあ、私なりに、ポイントになりそうな箇所は、出そろってきたようにも思う。

    (このあたり、筆不精と相談しながら、順次、ご披露していかなくては。イベント日誌と化している、ブログ更新をしなくては。子どもたちとの毎日も、独り占めするにはもったいないネタがほんとうにたくさんある。)

     ただ、最終結論を急いだりすることはしない。急くことも、肩の力を入れ過ぎることもなく、教室の現場では、これから、ぼちぼちと採用していこうかとは考えている。


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    Author:数理言語教室 ば
     「小学から高校までの12年教育」
    【小1から始めて、集中力、継続力、自発性ある子に】

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    ■子どもたちは樹の香りのする寺子屋風の教室で、無垢の木の机を囲み、床に座ってのびのびと学習します。

    ■大学受験予備校講師や中学受験指導経験豊富なプロ講師が難関大学突破水準を目指し、12年間をかけて、子ども自身に読ませ、書かせ、考えさせることを徹底するという本来そうあるべき方法で丁寧に指導し結果的に高水準の学力をつけていくことを目指します。

    ■「自分からなかなか始められず、始めても続かない」「親や教師が常に横についていないと、まともに前も向いていられない」といういまどきの手のかかる子ではなく、長期間をかけ、集中力、継続力をつけ、自発的に学習できる子に育てていきます。

    ■設置講座:新小1、2、5、6、中1、3高2。小6年英語。

    ■ベテランプロ講師による医学部東大京大など難関大学、超難関中学受験個人指導、少数限定募集。

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     高の原駅近くに寺子屋形式の教室を開きます。
     子どもたちが杉の床に座り無垢の一枚板に向かって,たのしみながら,のびのびと学ぶ教室です。

     大学,中学受験のベテランプロ講師が,進学中学高校によらず,東大京大国立医学部など難関大学を目標に,小学1年生から高校3年までの12年間を一貫指導します。

     小手先の受験テクニックの暗記ではなく,長期的視点で「読む」「書く」「聞く」「考える」の基本から丁寧に習得することで,余裕をもって受験も突破するという本来そうあるべき形で学習を進めていきます。

    ※詳しくはお問い合わせください。


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    南野和俊〔代表「言語」担当〕
    :専門 受験国語

    難関中学,高校受験対策指導のベテラン。

    小学生の国語力を戦略的に着実につけていく指導で人気を博する。これまで関西の有名難関中学に数多くの教え子たちがいます。
    一方で大学受験生の指導も長く,多い。

    東京の超難関有名中高校を卒業後,大学では法学を専攻し,有名銀行での社会人の経験もあります。

    カメラから鉄道まで博覧強記。洋酒をこよなく愛し,パイプのコレクターでもあり,アメリカやイタリアのパイプ作家たちとも親交があります。

    石橋英樹 〔「数理」担当〕
    :専門 受験数学,物理学

    大学時代から20年以上を京都で過ごしてきました。

    大学での専攻は天文学。
    科学全般,思想,文学,文化人類学,社会学、映画論など,多くの分野に関心があります。

    超難関大学受験指導経験が20年以上あり、特に京大や国公立私立医学部には多数の生徒を送り込んできました。

    大人数相手の講義から個別指導まで各形式での指導経験豊富。
    大学受験生はもちろん,大学生,社会人,外国人留学生まで様々な指導経験があります。

    京大トップの学生から,全くの0の学力の学生まで,あらゆるレベルの生徒への指導経験多数。

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