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    ビッグバン

     新年の数理の最初の講座は,「銀河・宇宙」でした。

     これは夏に行われた宇宙第1弾に続く第2弾です。
     
     前回の「太陽系」に続いて,今回は更に太陽系の外に出ていきました。


     まずは前回の太陽系の復習からです。

     さて太陽系にはどんな天体があった?

     子どもたちからは,惑星や衛星の名前が次々に出てきます。今回から新しく加わったメンバーでも,妙に詳しい子もいれば,惑星の名前すらほとんど知らない子もいます。一方で夏の参加者は,1天文単位(地球-太陽間の距離)を,ただちにキロメートルに換算できる子もいました。
     その他,準惑星や小惑星や彗星の話などもひととおり思い出したところで,太陽系から飛び出していきます。


     まずは星雲や銀河の写真をいろいろと見せます。たとえば馬頭星雲は一度見ると忘れられませんね。
           馬頭星雲
     オリオン座星雲もちょうど今の季節です。
          42.jpg
     さらに隣の銀河である,マゼランやアンドロメダも子どもたちには初対面のようです。
          m31.jpg


     さて,このようなスケールになると天文単位でも不足です。
     このサイズにおける距離の単位である「光年」を導入しなくてはなりません。光が1年間に進む距離です。光は1秒間におよそ30万キロメートル進みます。というわけで,1年間にはどのくらい進むのでしょう。

     子どもたちは必死に大量のゼロと格闘します。そして何とか正解を出しました。9兆4600億キロメートル。9460000000000000メートル。
     ゼロの個数に大騒ぎしながら,「実感」した後に,いよいよ銀河に戻ります。


     隣の恒星までの距離やわれわれの銀河系の渦巻き構造とサイズ,そして天の川の正体を解説していきます。
     そして伴銀河のマゼランや隣の銀河のアンドロメダを次々と紹介。
     

     マゼランときくと,「ワンピース」の真似や!毒々なの?と一騒動。苦笑しながら,探検家のマゼランの話をはさみますが,子どもたちはきいてはいません。
    「ワンピース」のディテールの話や映画の話で大盛り上がり。



     ここまですべては,それぞれに,各写真を大きなスケッチブックに切り貼りをしたり,その横に説明を書き込みしたりしながら行われます。
     筆記具の選択や写真配置や縦横の別や説明文の挿入は各自のセンスに任せると言うと,実にセンス良くまとめる上手な子もいました。一方で,まっすぐに切れない,貼れない子もいます。
     

     さて遠くの銀河は赤方変異をしています。これはドップラー効果によるものですが,子どもたちにリクエストすると早速,救急車の真似で再現してくれます。救急車が目の前を通り過ぎると最初は高い音が通過後は低くなってきこえる。これは音波の場合。

     光波の場合には,赤くなっているということは,あらゆる遠くの銀河は我々から離れて行っているということ。つまり宇宙は膨張していることを示しています。


     宇宙が膨張しているということは,昔はもっと小さかったはず。もっと昔はもっと小さかった。更に昔はもっともっと・・・
     そして137億年くらい前まで,さかのぼると,・・・
     という流れから,ついにビッグバンです。


     ところが,この名をきいたとたんに子どもたちは興奮。もちろん,宇宙の始まりに触れたからではなく,今度は「ドラゴン・ボールの真似や」。それからしばらくは,必殺技の名前の連呼です。
     ある意味では実に健全な子どもたちの反応だといえるでしょう。


     しかし今日の内容は,どこか記憶には残るはずです。



     今回はやや駆け足ではあったものの,「地球→太陽系→銀河系→銀河団(集団)→宇宙」といった階層構造には一応ひととおり触れることはできました。


     宇宙の全体像の一応の把握は,現代に生きる地球人としても,とても重要なことだと思います。
     この先に機会が更にあれば,さらに時間軸の方を導入してみたいところです。具体的には宇宙史,地球史などのテーマでもやっていきたいと思っています。


     その他の分野でも,たとえばこれも極めて重要な「脳」についても企画中。これもご期待を。


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    Author:数理言語教室 ば
     「小学から高校までの12年教育」
    【小1から始めて、集中力、継続力、自発性ある子に】

    ****************

    ■子どもたちは樹の香りのする寺子屋風の教室で、無垢の木の机を囲み、床に座ってのびのびと学習します。

    ■大学受験予備校講師や中学受験指導経験豊富なプロ講師が難関大学突破水準を目指し、12年間をかけて、子ども自身に読ませ、書かせ、考えさせることを徹底するという本来そうあるべき方法で丁寧に指導し結果的に高水準の学力をつけていくことを目指します。

    ■「自分からなかなか始められず、始めても続かない」「親や教師が常に横についていないと、まともに前も向いていられない」といういまどきの手のかかる子ではなく、長期間をかけ、集中力、継続力をつけ、自発的に学習できる子に育てていきます。

    ■設置講座:新小1、2、5、6、中1、3高2。小6年英語。

    ■ベテランプロ講師による医学部東大京大など難関大学、超難関中学受験個人指導、少数限定募集。

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     高の原駅近くに寺子屋形式の教室を開きます。
     子どもたちが杉の床に座り無垢の一枚板に向かって,たのしみながら,のびのびと学ぶ教室です。

     大学,中学受験のベテランプロ講師が,進学中学高校によらず,東大京大国立医学部など難関大学を目標に,小学1年生から高校3年までの12年間を一貫指導します。

     小手先の受験テクニックの暗記ではなく,長期的視点で「読む」「書く」「聞く」「考える」の基本から丁寧に習得することで,余裕をもって受験も突破するという本来そうあるべき形で学習を進めていきます。

    ※詳しくはお問い合わせください。


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    石橋英樹 〔「数理」担当〕
    :専門 受験数学,物理学

    大学時代から20年以上を京都で過ごしてきました。

    大学での専攻は天文学。
    科学全般,思想,文学,文化人類学,社会学、映画論など,多くの分野に関心があります。

    超難関大学受験指導経験が20年以上あり、特に京大や国公立私立医学部には多数の生徒を送り込んできました。

    大人数相手の講義から個別指導まで各形式での指導経験豊富。
    大学受験生はもちろん,大学生,社会人,外国人留学生まで様々な指導経験があります。

    京大トップの学生から,全くの0の学力の学生まで,あらゆるレベルの生徒への指導経験多数。

    妻および小学制の娘、息子と暮らしています。

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